劇団フライングステージ メールマガジン FS通信

毎月15日配信の劇団フライングステージ メールマガジン FS通信のアーカイブを公開しています。

劇団フライングステージ メールマガジン FS通信 vol.227 2026/06/15

■ 劇団フライングステージ メールマガジン
■ 「FS通信」 vol.227 2026/06/15
■ https://flyingstage.stage.corich.jp/stage

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しとしとと降る雨に、緑があざやかさを増しています。
お変わりありませんか。劇団フライングステージの岸本啓孝です。
「FS通信」6月号をお届けします。

■■■もくじ■■■
【01】劇団フライングステージ第51回公演のおしらせ
【02】劇団員の近況などなど
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【01】劇団フライングステージ第51回公演のおしらせ
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☆劇団フライングステージ第51回公演

タイトル「Closeted Life クローゼットライフ」

□ 日程
2026年9月23日(水)- 9月27日(日)

□ 会場
下北沢 OFF・OFFシアター

□ 作・演出
関根信一

□ 出演
石関 準、岸本啓孝、中嶌 聡、関根信一

□ 照明
伊藤 馨

□ 音響
樋口亜弓

□ 制作
渡辺智也、三枝 黎

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これまでカミングアウトしているゲイや、同性婚したい人たちの話を多く書いてきましたが、今度の新作はそうじゃない人の物語です。たとえば、同性婚裁判やパレードなどの活動は迷惑だ、そっとしておいてほしいとSNSに書き込みをするような人たち。4人の俳優がそれぞれ数役を演じていく予定です。(関根信一)
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【02】劇団員の近況など
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・関根信一
 購入したまま積ん読状態になっていた戯曲を、Google翻訳のたすけを借りて読み進めています。借りてというか、おかげでといったところです。購入してすぐ読み始めたものの、辞書にもweb上にも和訳がなかった単語や言い回しが、おどろくほどスムーズに翻訳されてきます。
 このところ読んだのは、テレンス・マクナリーの『Lips Together, Teeth Apart』『The Lisbon Traviata』、ジェームズ・アイジャムズ『Fat Ham』、マーク・ゲイティス他による『Queers: Eight Monologues』、マイク・バートレット『Cock』。わからないところはわからないままに読み進めて、それでも感動して涙ぐんだりしています。テレンス・マクナリーの2作は特に良かったです。あきらめずにもっと早くにちゃんと読んでおけばよかった。
 ゲイの芝居を書きながら、参考にしたい、読んで勇気づけられたいと思える作品が、国内にはありません。とても残念な哀しいことですけれど。翻訳されたものを読むことで、これまではよしとしていたのですが、これからは気になる作品をどんどん読んでいこうと改めて思ったのでした。
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 「ドゥーリアのボールルーム」 https://bug.art/exhibition/crawl-mo/
 会期:2026年6月10日(水) - 6月28日(日) 11:00~19:00/火曜休館/入場無料
 会場:アートセンターBUG 東京駅 八重洲南口直結
 パフォーマンス監修として参加しています。毎週末のパフォーマンス後のトークではインタビュアーをしています。東京駅すぐ近くの会場です。ぜひお立ち寄りください。予約不要、入場無料です。
 "ケアとクィアネスが交差する場所で、医療的ケア児の家族がドラァグクイーンへと変容する週末パフォーマンス。平日はゆったりと過ごせるインスタレーション空間。カームダウンスペースも設置された、だれでもいてよい、違う立場の人が交差する場です。"
 パフォーマンススケジュール:6/20(土) 6/21(日) 6/27(土) 6/28(日) 各日15:00-16:00
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 旧作『美女と野獣』が7月8日、ロンドンのホープシアターでリーディング上演されます。昨年は前半のみでしたが、今回は全編だそうです。演出は、昨年の上演で出演していた天羽尚吾さんです。
 https://www.thehopetheatre.com/beautyandthebeast
 『美女と野獣 Kiss changes everything?』フライングステージでの上演台本はこちらです。
 http://flyingstage.cocolog-nifty.com/blog/files/bijotoyajuu.pdf
 1996年初演。初めて池袋演劇祭に参加して審査会特別賞をいただきました。30年前とは……。なつかしいです。サーバーを変更したため、いろいろリンク切れが発生しています。徐々に修正していくのでしばらくご容赦ください。
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 『君と僕の5分』試写会で拝見。https://www.youandme5minutes.com/
 2001年の韓国の保守的な街、大邱のゲイの高校生の物語。公には禁止されている日本の音楽、globeを聴いている時間。韓国ドラマだなあと思ってしまうベタな描写に時々ひきながら、最後は引き込まれてしまいました。ラストのストイックさが切ない余韻を残します。おすすめです。
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 NHKのFMシアター『にじいろの組みひも』。https://www.nhk.jp/p/rs/M65G6QLKMY/
 東京から三重に移住したゲイカップル。1人は誰にもカミングアウトをしていなくて……。すれ違う想いや畏れが、地元名産の組みひもを通じて、ゆるやかにほどけていく。まっすぐな描き方がとてもよかったです。6月20日まで聞き逃し再生が可能です。
(配信したメルマガで三重を和歌山としてしまいました。お詫びして訂正します。)
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・石関 準
 5月末日で大阪の劇場「松竹座」が閉館しました。かつては「道頓堀五座」といわれ、5つの歌舞伎演劇を上演する劇場で賑わっていたとのことですが、最後の松竹座の閉館で道頓堀から芝居の灯が消えました。歌舞伎だけで無く旧関西ジャニーズ系も頻繁に公演を行い、松竹新喜劇、OSKなどの公演で大勢を楽しませてきましたが、103年という経年で閉めざるを得なかったようです。後継劇場ができるかどうかはまだ未定のようですが、中座、角座などの名称も、やはり大阪にあって初めて映える劇場名だと感じるので、いずれまた劇場が出来て欲しいものです。一先ずはお疲れ様でした。松竹座で見た十二代目團十郎、坂田藤十郎、嵐徳三郎共演の「毛抜」を忘れません。
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・水月アキラ
 スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー、5回、観に行きました。
 グローグーが可愛い、ロッタ・ザ・ハットが思いのほか活躍している、シガニー・ウィーバーのご壮健なご様子を拝する事ができるだけの映画でしたが、配布されるポスター目当てで、回数を重ねてしまいました。
 そのような映画ですが、グランドシネマサンシャイン池袋でのIMAX上映は、映画の4割ほどを占める戦闘シーンが、横25.8m、縦18.9mのフルスクリーンに映し出され、何度でも体感したくなる大迫力の映像体験でした。
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・岸本啓孝
 「日比谷音楽祭」に行ってきました。緑あざやかなこの時季、日比谷公園をそぞろ歩くだけでもたのしいのに、公園のそこここで音楽にまつわるブースが出展されていたり、野外ステージで歌っていたり、それらが、5月の最後の土日の二日間、すべて無料でたのしめました。お天気にもめぐまれて、実にすばらしい雰囲気でした。
 夜は東京国際フォーラムで「Hibiya Dream Session」という、豪華なアーティストたちが続々出演するプログラムが二日間ともありました。二日目・日曜の夜はJUJUさんや平原綾香さん、KREVAさんや森山直太朗さんらが競演。もちろん無料です。とはいえ会場には定員がありますから、抽選です。当日、会場の近辺にいると、アプリをつかって当日券の抽選に応募できるとのこと(GPSを活用したこのしくみも実によくできていると思いました!)。だいたい僕はクジ運がないので、ダメもとだったのですが、応募してみたら、なんと当選! やったー!
 実行委員長の亀田誠治さんは「無料」での開催にこだわってこのイベントを毎年開催しているそうです。「Hibiya Dream Session」冒頭のあいさつで、亀田さんは「無料で開催すると、だれでもいろいろなジャンルの音楽に触れることができる。思いがけない交流が生まれる。こうした交流を通して、ぜひ想像力を養ってほしい。それがみんながお互いを思いやる世界をつくることにつながるのではないかと思っている」というようなことをおっしゃっていました。
 これだけのイベントを、しかも無料で開催するのは、非常に大変なことと思われます。それでも亀田さんは、実にたのしそうにステージを進行して、心からたのしそうにベースも弾いていました。その姿が、とっても印象的でした。
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発行 劇団フライングステージ
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